研修内容

メンタルヘルス管理者研修

(メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種対応)

研修のねらい

部下が不調に陥らないよう普段から配慮し未然防止に努めるとともに、早期に部下の心の不調に気づき、適切な対応をとることで活力ある職場づくりに活かします。

ストレスチェック義務化法案

メンタルヘルス対策の充実・強化等を目的として、従業員数50人以上の全ての事業場にストレスチェックの実施を義務付ける「労働安全衛生法の一部を改正する法案(通称:ストレスチェック義務化法案)」が2014年6月19日に国会で可決・成立しました。
その法案で規定されるストレスチェック義務化の課題点と対策のポイントについてもご紹介します。

概要

対象
  • 課長職相当者
参考研修時間 全5回(5日間)

カリキュラム

内容

1.コミュニケーションの基礎

  • 自己紹介
  • 聞く力
  • 話す力、言葉の選び方
  • 傾聴トレーニング

2.職場のコミュニケーション

  • 職場のメンタルヘルスとコミュニケーション
  • コミュニケーションパターンを 考える
  • アサーション

3.メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割

  • 従業員のストレス
  • 法律面での意義とメンタルヘルスケアの推進
  • 過重労働による健康障害の防止
  • 企業にとっての意義とメンタルヘルスケアの方針と計画
  • 管理監督者の役割

4.ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識

  • ストレスの基礎知識と産業ストレスの基礎知識
  • メンタルヘルスケアの基礎知識
  • メンタルヘルス不調(うつ病)とうつ病以外のメンタルヘルス不調
  • 心の健康問題の正しい態度

5.職場環境等の評価および改善の方法

  • 職場環境等の評価方法
  • 職場環境等の改善方法
  • ラインによる具体的な進め方と対策への評価

6.個々の労働者への配慮

  • 時間外労働とその他のストレス要因
  • ストレス状態の軽減方法
  • 過重労働の防止
  • ストレスへの対処
  • プライバシーへの配慮
  • 管理監督者自身のメンタルヘルスケア

7.労働者からの相談の方法

  • コミュニケーションの重要性
  • 言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション
  • ストレス反応の早期発見
  • いつもと違う様子からの早期発見

8.相談技法

  • 心の不調のみえにくさ
  • 話すことの意味
  • 不調が疑われた時の対応
  • 専門家との連携と危機対応

9.基本的な関わり技法

  • マイクロカウンセリング
  • ラポールの形成
  • 質問技法
  • 事実の明確化、感情の反映

10.相談トレーニング

  • 技法を組み合わせて使う
  • ワーク

11.社内外資源との連携

  • 社内資源と社外資源
  • EAP機関と民間相談機関の役割
  • 医療機関の種類と選び方及び診断
  • うつ病の治療方法(休養と薬物療法)
  • 心理療法・精神療法と治療の形態
  • 社外との連携の必要性と方法

12.心の健康問題をもつ復職者への支援の方法

  • 職場復帰支援の基本的な考え方
  • 管理監督者による職場復帰支援の実際
  • 職場復帰支援による留意事項

13.メンタルヘルスマネジメント&Ⅱ種検定対策

  • 試験対策
  • 模擬試験

14.メンタルヘルスマネジメント&Ⅱ種検定対策

  • 試験対策
  • 模擬試験

15.目標設定

16.目標進捗管理

17.振り返り

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